特定失踪者問題調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」
2006年4月10日より
朝鮮語・英語放送を拡大

2300〜2400・0400〜0430 5890kHz
その他、放送内容の詳細は、「近隣諸国放送情報板」もご参照ください。

 特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」は3月24日の記者会見で、4月10日より朝鮮語・英語放送を拡大すると発表した。以下はその内容である。


 3月24日時点で北朝鮮にいる拉致被害者から直接の情報はない。拉致被害者が聞いているとの情報もあるが確認がとれたものではなく、半信半疑である。
 但し間接的には情報が入りつつある。このプロジェクトを始めたということが伝わって、外国から情報が入ったりということはしている。ただそれも確認がとれているわけでなく、公開できるところまでは至っていないが、今後可能なものについてはできるだけ公開していきたい。

 外国で受信報告が届いたのは次の各地である。
アジア: 韓国(ソウル)・中国(大連、重慶、蘇州、大理、蓬莱、アモイ、武漢)・ラオス
北米: 米国(コロラド、コネチカット)・カナダ(バンクーバー、アルベラート)
大洋州: オーストラリア、ニュージーランド
欧州: 英国・ポルトガル・スウェーデン・フィンランド・オランダ・ロシア

 上記の実態を踏まえ、
4月10日から放送内容の一部改編を行う。

 現在の放送は次のような番組構成で放送されている。
 (1) 2300〜2330 (2) 2330〜2400 (3) 0400〜0430

日曜 家族からの直接のメッセージ((1)(2)(3)とも)
月曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)朝鮮語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ 
火曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)英語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ
水曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)中国語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ 
木曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)日本語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ
金曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)日本語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ 
土曜 (1)失踪者家族からの手紙の代読 (2)(3)日本語での失踪者・拉致被害者氏名読み上げ

 この放送のうち、月曜の(1)を朝鮮語、火曜の(1)を英語による拉致関連のニュース、論評等の放送に切り替える。これは、英語圏を含め、世界各地で聞こえているということがあるので、調査会の英語のホームページ等に出して、火曜日の放送は英語で聞こえることを周知して、他国の方にも日本の中の拉致の動きについて理解していただくようにする。従って手紙の代読は水曜から土曜までとなる。朝鮮語の放送は荒木代表、英語の放送は真鍋専務理事が担当し、適時ゲストなども入れて行う。  
     
荒木代表
真鍋専務理事


特定失踪者問題調査会では、短波放送のためのカンパを受け付けている
郵便振替口座: 00160-9-583587 特定失踪者問題調査会
通信欄には「短波放送のためのカンパ」と明記のこと

アジア放送研究会では「しおかぜ」の最新情報について、特設ページの他、「放送情報板」でも随時お伝えしています。

放送開始にあたっての10月26日の記者会見はこちら
放送時間延長についての11月25日の記者会見はこちら
プロジェクト拡大についての12月26日の記者会見はこちら
外国語放送開始についての1月26日の記者会見はこちら
サポーターグッズについての案内はこちら

トップページへ戻る