特定失踪者問題調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」
周波数を公開


0530〜0600 5945kHzまたは6045kHz
2300〜2330 5910kHzまたは6120kHz         


周波数はジャミングの状況により適宜変更されます。

  特定失踪者問題調査会は5月25日の定例記者会見において、「しおかぜ」の周波数について、「猫の目作戦」の実施によって非公開としてきた周波数を今後は公開していくと発表した。詳細は次のとおり。



 「しおかぜ」は、北朝鮮による妨害電波対策、複数周波数を使った「猫の目作戦」を行っています。その効果は各地から送られてくる受信報告でも十分に発揮されている事は確認できていますが、このところ北朝鮮側の妨害対応の早さが目立つようになった事や、伝播状態を左右する電離層の状態が夏期に向けて非常に改善され、ここ一ヶ月ほどソウルを始めとする北朝鮮近隣地域、国内からの受信報告など、受信状態は妨害電波を押さえてかなり安定して来ていることから、これまで非公開で行って来た周波数を公開して放送する事にいたします。現在の放送周波数は、朝0530〜0600までは、5965kHzまたは6045kHz、夜1100〜1130までは、5910kHzまたは6120kHz、朝夜ともに、いずれかの周波数で放送を行っています。今後番組の中でも周波数のアナウンスは行いますが、現在も北朝鮮より妨害電波は発信し続けられており、それを出来るだけ回避するため複数の周波数をランダムで放送しますので、はっきりとした放送、周波数のスケジュールは発表いたしません。
 北朝鮮内でのラジオの聴き方は、周波数に関係なく受信できる放送を聴いているという情報が多くあります。そのことから周波数告知はあまり重要とは考えておりませんが、近隣地域での受信状態の良好な状況から判断して、より多くの情報を提供することで、少しでも「しおかぜ」が聴取できる機会につながり、より広がってくれればと考える次第です。




アジア放送研究会では「しおかぜ」の最新情報について、特設ページの他、「放送情報板」でも随時お伝えしています。

特定失踪者問題調査会では、短波放送のためのカンパを受け付けている
郵便振替口座: 00160-9-583587 特定失踪者問題調査会
通信欄には「短波放送のためのカンパ」と明記のこと



放送開始にあたっての10月26日の記者会見はこちら
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